見出し <h>
目次
- 解説
- 1. 見出しとは
- 2. hタグの書き方
解説
1. 見出しとは
見出しとは、コンテンツのタイトルや、目次にあたる文章のことを指します。
例)見出しとは
<大見出>HTML & CSSコース</大見出> 本コースではWebページ制作において必要不可欠な技術である、Webデザインについて学びます。 <小見出>HTMLとは</小見出> HTMLは「Hyper Text Markup Language」の略です。 Webページの画面構造を定義する言語です。 <小見出>CSSとは</小見出> CSSは「Cascading Style Sheets」の略です。 Webページの見た目を定義する言語です。 |
HTMLで見出しを表現するには、hタグを使います。
hタグは、見出しのレベルに応じて、「h1」~「h6」の6段階あります。
※h は Heading の略です。
2. hタグの書き方
構文:hタグ(見出しを表す)
<!-- 見出しレベル1 -->
<h1></h1>
<!-- 見出しレベル2 -->
<h2></h2>
<!-- 見出しレベル3 -->
<h3></h3>
<!-- 見出しレベル4 -->
<h4></h4>
<!-- 見出しレベル5 -->
<h5></h5>
<!-- 見出しレベル6 -->
<h6></h6>
例)見出しレベルに応じて文章をマークアップする
<h1>料理メモ</h1>
<h2>カレーのレシピ</h2>
<h3>材料</h3>
<p>人参, ジャガイモ, 玉ねぎ, ルー</p>
<h3>作り方</h3>
<p>1. 食材を刻みます</p>
<p>2. 食材を炒めます</p>
表示結果|例)見出しレベルに応じて文章をマークアップする
コラム
デフォルトスタイルシート
デフォルトスタイルシートとは、HTMLの各タグに標準で設定されているスタイルのことです。デフォルトスタイルシートにより、CSSを指定していなくてもhタグのレベルに応じて文字の大きさが変わりますが、一般的に文字の太さや大きさはデフォルトのままは使わず、スタイルを上書きして使用します。
HTMLのタグは見た目ではなく、あくまで文書構造を定義することを意識しましょう。
問題
実践問題
(1) | VSCodeを起動し、ヘッダーメニューの「ファイル」から、「workspace_html_css」フォルダーを開いてください。 |
(2) | 「workspace_html_css」フォルダー内の、「html_basic」フォルダー内に、「h_tag」フォルダーを新規作成してください。 |
(3) | 「h_tag」フォルダー内に、「index.html」を新規作成し、フッターメニューの「Go Live」ボタンをクリックしてブラウザで表示してください。 |
設計書(1)
見出し(レベル1) | HTML & CSSコース |
見出し(レベル2) | HTMLとは |
見出し(レベル2) | CSSとは |
下記コードを該当ファイルにペーストし、各問に答えてください。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>見出し</title>
</head>
<body>
<!--
(問1)「設計書(1)」を参考に、11, 13, 18行目を適切にマークアップしてください。 -->
HTML & CSSコース
<p>本コースではWebページ制作において必要不可欠な技術である、Webデザインについて学びます。</p>
HTMLとは
<p>
HTMLは「Hyper Text Markup Language」の略です。<br>
Webページの画面構造を定義する言語です。
</p>
CSSとは
<p>
CSSは「Cascading Style Sheets」の略です。<br>
Webページの見た目を定義する言語です。
</p>
</body>
</html>