プロジェクトの作成

目次
  • 解説
  • 1. 学習の準備
  • 3. HTML内にPHPを記述する
進捗を変更する




解説

1. 学習の準備


それではさっそく、PHPファイルを作成しましょう。

手順1

(1)デスクトップ上の「digskill」 > 「 workspace_php」フォルダーの中に「form_php」フォルダーを作成してください。
(2)VSCodeを起動し、ヘッダーメニューの「ファイル」から、先ほど作成した「form_php」フォルダーを開いてください。
(3)サイドメニューから「エクスプローラー」を開いてください。
(4)form_php」フォルダー内に、「index.php」ファイルを新規作成し、作成したファイルをクリックで選択してください。

3. HTML内にPHPを記述する


index.php」ファイルにコードを記述してみましょう。

手順2

(1)環境設定』コース内の『Docker > Apache_PHP > PHPの起動・停止手順』を参考にコンテナを起動してください。
(2)index.php」ファイルに「html:5」と入力し、Enterキーを押してください。
(3)自動で生成されたソースコードの、titleタグ内を「入力フォーム画面」に変更してください。
(4)bodyタグ内に下記のコードを入力してください。
<p><?php echo 'Hello World!'; ?></p>

では、ブラウザで確認してみましょう。ファイルを保存したら、ブラウザのアドレスバーから「http://localhost/form_php/」にアクセスをすることで表示ができます。

解説

<p><?php echo 'Hello World!'; ?></p>
<p>Hello World!</p>

PHPはHTMLに埋め込んで使うことができます。PHPコードがサーバーにより実行され、最終的にHTMLに変換されることでブラウザに表示されます。

HTML内にPHPを埋め込むには、「<?php ~ ?>」タグで囲う必要があり、純粋なPHPコード同様に、文末にはセミコロンをつけます。

コラム
PHPコードの記述方法

HTML内にPHPコードを埋め込むのではなく、PHPコードを使用してHTMLタグを出力する方法もありますが、「""(ダブルクォーテーション)」「''(シングルクォーテーション)」の入れ子が発生しやすく、コードの可読性が落ちるため、なるべく使用しないほうがよいでしょう。

<?php
echo '<p class="red">Hello World!</p>';
?>