はじめに
目次
- 解説
- 1. このコースで学ぶ内容
- 2. 学習環境
- 3. 学習に必要な前提コース
解説
1. このコースで学ぶ内容
このカリキュラムでは、Pythonを使って機械学習の基礎について学びます。
一般的な機械学習の入門では使用するデータの中身が複雑で、大前提となる「どんなデータを学習させたのか」が直感的に把握し難いことから、それに基づく予測方法とその予測結果の関係性が理解できないという状況に陥りやすいです。
このコースでは「サイコロを振った目の平均値」というかなり単純なデータを自分で作り、そのデータの中身を「2D/3Dで動かせるグラフ」で視覚的に把握しながら進めます。
最終的に作成する3Dグラフ(元データとそれを機械学習させて予測した結果)
プログラムを書き換えると「何が起きるのか」、データを加工したら「どう変わったのか」がわかるため、 確実に理解しながらゴールに向かうことが可能です。
なお、Pythonについての解説も挟んでいますので、Pythonの知識がなくても学習を進めることが可能です。
2. 学習環境
学習には Google Colaboratory(以降Colab) を用います。
Colab はGoogleが提供しているブラウザからPythonを実行できるクラウド環境で、機械学習の実験から本格的なデータ分析まで手軽に実行できます。
次項「学習に必要な前提コース」からColabの使い方を確認してから進めましょう。
※本カリキュラムはGoogleアカウント取得済であることを前提としております。