はじめに
- 解説
- 1. このコースで学ぶ内容
- 2. 完成図
- 3. 学習にあたって
解説
1. このコースで学ぶ内容
このコースでは実際にサンプルアプリを作成しながらReact(リアクト)の基礎的な使い方を学んでいきます。Reactは、モダンなウェブアプリケーション開発において人気の高いJavaScriptライブラリで、多くの企業や開発者に採用されています。
通常のJavaScriptでの開発は、UIの作成やアプリケーションの状態管理、ユーザー操作によるイベントのハンドリングなどのコードを一から実装する必要があり、またそれらのコード構造の明確なガイドラインがなく、開発者によってパターンが異なるので、コードが複雑化しやすいといったデメリットが存在します。
Reactでは、再利用が可能なコンポーネント(部品)と呼ばれる単位でファイルを区切り、それぞれが自己完結した機能・見た目を持っています。そのコンポーネントを組み合わせることで複雑なUIを構築することができ、かつロジックやスタイルはコンポーネントごとに管理できるので、コードの保守性や可読性の高い開発を実現することができます。
2. 完成図
カラークイズアプリ
アニマルクイズアプリ
スネークゲームアプリ
3. 学習にあたって
このコースでは、JavaScriptの知識がなくても手順通りにコードをコピー&ペーストしていくだけでReactアプリが作成できるようになっており、初学者の方でも基本的なアプリケーションの構築方法やReactの概念を学びながら、いくつかのゲームを作成できます。
また、JavaScriptの基礎知識のある方は、実践問題やアプリのカスタマイズにチャレンジすることで、Reactの作法や注意点についてより深く学ぶことが可能です。
『HTML & CSS』コースの学習を完了していると、学習をよりスムーズに進行しやすいですが、未完了の方でも問題なく学習することができます。