はじめに
目次
- 解説
- 1. データベースとは
- 2. SQLとは
- 3. このコースで学ぶ内容
- 4. 学習に必要な前提コース
解説
1. データベースとは
データベース(Database, DB)とは、アプリケーションに必要な大量のデータを効率的に管理するための仕組みのことです。例えばamazonのようなショッピングサイトでは、商品情報、利用者の名前や住所、購入履歴などのデータを、データベースで管理しています。
データベースを管理するシステムは無料で使えるものから有償のものまで、様々な種類がありますが、「PostgreSQL」「MySQL」「Oracle Database」などが有名です。
※データベースは、略して「DB」と表記されることが多いので、覚えておきましょう!
2. SQLとは
SQL(エスキューエル)とは、データベースを操作するためのデータベース言語です。
データベースに商品データを登録したり、登録したデータを更新・削除する場合は、SQLで命令を発行し、データを操作します。
また、データベースに登録されている商品データの中から、例えば「キッチンツール」に分類されている商品のみを取得するなど、条件付きでデータを検索することができます。
3. このコースで学ぶ内容
このコースでは、無料で利用できる範囲が広く、商用にも多く採用されているPostgreSQLという名前のデータベース管理システムを使って、データベース言語であるSQLの基礎を学習します。
なお、学習にはPostgreSQLのクライアントツールであるpgAdmin 4を利用します。pgAdmin 4は、データベースの操作やデータの表示を視覚的に行うことができる便利なツールです。
4. 学習に必要な前提コース
このコースは、下表の各コース・手順を完了している前提で学習を進めていきます。
前提コース
(1) | 環境設定:VSCode(インストール) |
(2) | 環境設定:VSCode(基本設定) |
(3) | 環境設定:Docker(インストール) |
(4) | 環境設定:Docker > PostgreSQL(インストール) |
(5) | 環境設定:Docker > PostgreSQL(基本設定) |